Red Hatエキスパート認定(パフォーマンスチューニング)資格は、RedHat(レッドハット社)が実施している資格です。
Red Hatエキスパート認定(パフォーマンスチューニング)資格は上級レベルの資格で、
Red Hat Satellite、Red Hat Enterprise Linuxのスキルを証明する資格です。
エキスパート資格はいくつかの資格があります。
RHCE資格を取得後、いずれか1科目に合格すれば
エキスパート資格を取得できます。
(RHCE取得+1科目合格すればエキスパート資格取得)
エキスパート認定(パフォーマンスチューニング)資格は、 RHCE資格を取得後、 実技試験EX442(3時間(セクション1)+3時間(セクション2))に合格すれば、資格取得できます。
以下の内容が出題されます。
vmstat、iostat、mpstat、sar、gnome-system-monitor、top、powertop 、 Performance Co-Pilot (PCP)、cgroups 、 PAM(Pluggable Authentication Module) 、 /proc/sys、sysctl、/sys、 dmesg、dmidecode、x86info、sosreport、 ps、strace、top、Valgrind、 SystemTap スクリプト、 I/Oスケジューリングアルゴリズム、 スワップパーティション、 ファイルシステムレイアウト、 HPC (高性能計算)、ラージメモリー、データベース、ファイルサーバー、パフォーマンスメトリクス、 電力消費量のチューニング、 仮想マシンのチューニング、 メモリー/キャッシュのチューニング
※RedHatの認定資格は、取得日から3年間を「カレント(最新)」としています。 3年を経過すると「ノンカレント」というステータスになりますが、 これは「期限切れ」や「無効」というステータスではありません。 最新スキル維持のために、カレント期間中に 上位資格の取得や再認定受験が推奨されています。