PHP技術者認定資格は、Webプログラミング言語のPHPスキルを証明する資格です。
PHPはWebサイトでよく利用される人気のあるプログラミング言語です。現在は、Facebookが開発したHackというプログラミング言語を使用してますが、
このHackはPHPと互換性が高く、PHPで書かれたスクリプトはほとんど、
Hack上で動作するようになっています。
Hackは2014年3月20日にFacebookにてオープンソースとして公開されています。
このようにPHPは大規模企業でも用いられるような人気のある言語です。
PHP技術者認定資格には、3つの資格(以下)があります。
PHP7初級試験に合格すると、
PHP技術者認定初級資格を取得できます。
PHPの文法、関数などの基本的なPHPプログラミングができるレベルを証明できます。
上級試験については、正答率が70%以上で合格で、上級資格を取得できます。
70%未満の場合、上級試験不合格のレポートが提示されますが、
50%以上で70%未満の場合は、準上級認定となり、認定証は発行されます。
上級資格は、実用的で高度なPHPのプログラミングスキルが問われます。
PHP技術者認定ウィザードは最上位資格です。
認定ウィザードでは、PHPの発展に貢献できる知識および
発想力を持つことを認定します。
試験は、論文やコードを匿名で公開したものをPHP技術者認定機構関係者と
PHP技術者認定試験合格者の投票により合否を判断します。
4000文字以上の論文の提出が必要となります。
(コードの文字数も含まれます)
具体的には、論文が実用的であることや
利便性、サーバ負荷の問題、汎用性などの
メリット・デメリットが問われます。