LinuCレベル2資格
LinuC資格(Linux技術者認定資格)はベンダー資格です。


資格名称

LinuCレベル2

内容

LinuC(リナック)レベル2は、LinuCレベル1の上位資格です。
LinuCレベル2は、Linuxエンジニアにおすすめのプロフェッショナルレベルの資格です。

Linuxエンジニアに人気のある資格です。

Linuxのコマンドや設定に関する問題がでます。
選択方式がほとんどですが、キーボードによる入力問題も少し出題されます。

LinuCレベル2を取得するには、201試験と202試験の2つに合格する必要があります。
(認定されるためには2試験(201試験と202試験)を5年以内に合格する必要があります)

※レベル1、レベル3について:
LinuCレベル1
LinuCレベル3

受験料

201試験:15,000円(税抜)
202試験:15,000円(税抜)

受験可能日

随時

問題数

201試験:約60問
202試験:約60問

試験時間

201試験:90分
202試験:90分

前提条件

LinuCレベル1資格取得

合格ライン(正解率)

非公開ですが、65%以上が合格ラインとなっているようです。

資格の有効期限

資格の有効期限はありませんが、
「有意性の期限(再認定ポリシー)」というものがあります。

有意性を維持するためには、5年以内に再認定が必要です。
または上位レベルの資格認定を5年以内に取得する必要があります。

試験場所

全国のピアソンVUEの試験会場

難易度

中級

出題範囲

■201試験:
CPU使用率、メモリ使用量の確認
ネットワークI/Oの確認
ファイアウォール機能
リソース使用率の監視(Nagios、MRTG、Cacti、Icinga2、collectd)
Linuxカーネル
カーネルモジュール
SysV init
GRUB
Linuxファイルシステム
スワップパーティション
ソフトウェアRAIDの設定
hdparm
sdparm
LVM
スナップショット
iwconfig
ifconfig
NetworkManager
コンパイル
バックアップ など

■202試験:
DNSサーバ(BIND) 正引きゾーン
逆引きゾーン
chroot jail環境
TSIG(Transaction Signature)の設定
Apache(Web サーバ)
DNSSEC
SSL
Squid(プロキシサーバ)
リバースプロキシサーバ
Nginx
Sambaサーバ
NFSサーバ
DHCPサーバ
PAM認証
メールサーバ
OpenLDAPサーバ
postfix、procmail、Dovecot
iptables
ポートリダイレクト
FTPサーバ
OpenSSH、IDS
OpenVPN など

公式サイト

LinuCレベル2資格
LinuC201サンプル問題
LinuC202サンプル問題