OPCEL認定資格(OpenStack技術者認定資格)は、
エルピーアイジャパン(LPI-Japan)が実施している資格です。
2015年10月より、OPCEL(オプセル)認定資格として
スタートしました。
エルピーアイジャパン(LPI-Japan)は、OPCEL資格以外に、
「Linuc資格」、「OSS-DB技術者認定試験」、
「HTML5プロフェッショナル認定試験」、
「Apache CloudStack技術者認定資格(ACCEL)」を実施しています。
OpenStackは、2010年に米国のNASAと、
米国のRackspace Hosting社によって
開発がスタートされたオープンソースの
IaaSクラウド基盤を構築するためのソフトウェアです。
OpenStackのスキルを証明するための資格が、
OPCEL認定資格(OpenStack技術者認定資格)です。
Yahoo! Japanや、NTTコミュニケーションズがクラウド基盤として、
OpenStackを利用しています。
試験のOpenStack対応バージョンは、Kiloです。
試験はCBT(コンピュータベーストテスティング)で
択一問題と複数選択問題がほとんどです。
キーボード入力問題も多少出題されます。
受験対象者としては、
プライベートクラウドの構築、運用をされている人や
クラウドサービスを展開する事業者などになります。
前提条件はありませんが、
Linucレベル1以上のスキルを保有していることを推奨されています。
資格の有意性の期限(再認定ポリシー)があります。
有意性を維持するためには、3年以内に
同一試験の合格が必要です。