HTML5プロフェッショナル認定資格は、
エルピーアイジャパン(LPI-Japan)が実施している資格です。
HTML5、CSS3、JavascriptなどのWebに関するスキルが問われます。
Webのデザイン、開発に関わる方を対象としています。
HTML5プロフェッショナル認定資格には、
レベル1資格とレベル2資格があります。
レベル1は、HTML5を利用してWebコンテンツを
作成できるスキルがあるか問われます。
コンピュータベーストテスト(CBT)形式の試験で、
選択方式がほとんどで、キーボードによる入力問題が多少出ます。
試験時間:90分、出題数:60問、試験費用:15,000円(税別)です。
HTML5プロフェッショナル認定資格 レベル2レベル2の資格を取得する前提条件として、
HTML5レベル1認定を保有している必要があります。
つまり、HTML5 レベル1試験とHTML5 レベル2試験に合格すると
レベル2の資格を取得できます。
レベル2では、Webアプリケーションや
動的Webコンテンツの開発、設計が含まれます。
また、システム間の連携や、リアルタイムな情報を提供する
アプリケーションを開発することができるレベルが問われます。
同一オリジン制約、Mixed Content、SecureContentsなどのAPIについても出題されます。
レベル1と同様に、コンピュータベーストテスト(CBT)形式の試験で、
選択方式がほとんどで、キーボードによる入力問題が多少出ます。
試験時間:90分、出題数:40~45問、試験費用:15,000円(税別)です。
レベル1、レベル2ともに
認定資格の有意性の期限という考え方があり、有意性の期限は5年間です。
資格取得後、5年以内に同一レベルの認定の再取得
または上位レベルの資格取得をすることで、
ACTIVEな認定ステータスを維持できます。
資格取得日から5年を過ぎると、「ACTIVE」から
「INACTIVE」に変更されますが、資格取得したという事実が
無効になることはありません。
レベル1が「INACTIVE」の状態で、
レベル2の試験に合格しても資格取得にはなりません。
レベル1が「Active」の状態で、レベル2の試験に合格する必要があります。
レベル1、レベル2ともに
資格の有意性の期限(再認定ポリシー)があります。
有意性を維持するためには、5年以内に
同一レベルの試験合格もしくは、上位の試験合格が必要です。