Ruby技術者認定資格は、Rubyのプログラミングのスキルを証明する資格です。
Rubyは、Webサイトを作成するのによく利用されています。
Rubyを使ってWebサイトを作成することも可能で、Ruby on Railsが有名です。
Ruby on Railsとはフレームワークのことであり、
Rubyというプログラミング言語を使って、
Webサイトを作成するときの骨組みになるものです。
Webサイトを簡単に作るための便利なテンプレートがRuby on Railsで
プログラミング言語はRubyが使われています。
つまり、Webサイトでよく利用される人気のあるプログラミング言語がRubyです。
有名なクックパッドのサイトもRuby on Railsで開発されています。
※Ruby以外では、PHPという言語もWebサイト作成でよく使われます。
最近のベンチャー企業はRuby on Railsを使って
Webアプリケーションを作ることが多いです。
この資格試験のRubyのバージョンは2.1です。
Ruby技術者認定資格には、
Siver資格とGold資格の
2つがあります。
Platinum資格は策定中でまだ実施されていません。
Silver資格もGold資格も、それぞれ
50問で選択問題です。
100点中75点以上で合格です。
1問2点とすると、
50問中の38問以上を正解すれば合格です。
Silver資格は、Rubyの基本的なプログラミングレベルを
問う問題が出ます。
Gold資格は、組み込みライブラリや標準ライブラリ、
クラス、モジュール(Object、Module、Kernel、
Enumerable、Comparable等)、正規表現などが試験範囲に含まれます。
試験はそれぞれコンピュータ試験(CBT:Computer Based Testing)です。
Silverの試験番号はRY0-100(日本語)、
Goldの試験番号RY0-200(日本語)です。