資格名称
Apache CloudStack技術者認定資格 by LPI-JAPAN
内容
Apache CloudStack技術者認定資格(ACCEL(アクセル)資格)は、
エルピーアイジャパン(LPI-Japan)が実施している資格です。
2015年5月12日より、CloudStack技術者認定資格として
スタートしました。
エルピーアイジャパン(LPI-Japan)は、OPCEL資格以外に、
「LPIC資格」、「OSS-DB技術者認定試験」、
「HTML5プロフェッショナル認定試験」、
「OPCEL認定資格(OpenStack技術者認定資格)」を実施しています。
オープンソースのIaaSクラウド基盤である
「
CloudStack(クラウドスタック)」に関するスキルが問われます。
Apache CloudStackは、クラウドOSです。
CloudStackを用いた
プライベートクラウド構築の事例も
多く発表されています。
例えば、AmazonのAWSが提供するEC2に相当する機能を
Apache CloudStackで実現することが可能です。
Apache CloudStackは、国内においても
パブリッククラウドサービスや
プライベートクラウドの基盤で広く採用されています。
NTTコミュニケーションズは、
パブリッククラウドサービス「BizホスティングCloud」で
クラウド基盤に
CloudStackを採用しています。
試験の出題範囲は以下の通りです。
1. 一般知識 (10%)
1.1 Apache CloudStackの概要
2. コンポーネントのアーキテクチャ(40%)
2.1 コンポーネントの仕様、機能
2.2 システム設計と環境構築
3. CloudStackの操作(30%)
3.1 Webユーザーインターフェースによる管理
3.2 管理者設定
4. CloudStackの運用、監視、その他の活用方法(20%)
4.1 運用・監視
4.2 APIの利用
試験は、コンピュータベーストテスト(CBT)で、
択一問題と複数選択問題があります。
前提条件はありませんが、
LPICレベル1と同等のスキルを持っている
ことが推奨されています。
以下サイトにCloudStackの概要が書かれています。
https://blogs.itmedia.co.jp/business20/2012/12/cloudstack-363d.html
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1108/11/news102.html
受験料
15,000円(税別)
受験可能日
随時
試験時間
90分
(試験実施時間は80分、
10分は説明、同意書サイン)
問題数
60問
前提条件
なし
合格ライン(正解率)
6割程度
資格の有効期限
資格の有意性の期限(再認定ポリシー)があります。
有意性を維持するためには、3年以内に
同一試験の合格が必要です。
試験場所
ピアソンVUEのテストセンター
公式サイト
Apache CloudStack技術者認定資格
サンプル問題