Ruby on Rails技術者認定資格(ブロンズ、シルバー)
Ruby on Rails技術者認定資格は、Rubyアソシエーションが実施している資格です。


資格名称

Rails4技術者認定ブロンズ
Rails4技術者認定シルバー
Rails5技術者認定ベーシック

内容

Ruby on Rails技術者認定資格は、Ruby on Railsのスキルを証明する資格です。

2011年よりRails技術者認定試験が実施されました。

Ruby on Rails技術者認定資格には、
以下の資格があります。

・Rails4技術者認定ブロンズ
・Rails4技術者認定シルバー
・Rails5技術者認定ベーシック
※Rails5より、ブロンズではなく、ベーシックに名称変更しました。

ゴールド資格は策定中でまだ実施されていません。

ブロンズ資格は、Ruby on Railsの基本知識を問う問題が出ます。

上位資格のシルバー資格はRuby on Railsを実務で
利用できるようなコーディング力を問う問題となります。

シルバー資格に前提条件はなく、
ブロンズ試験を受けずに、シルバー資格を取得することも可能です。

ブロンズもシルバーも
合格ラインが70%ですので、
全40問中28問で合格できます。

シルバーの問題は結構難しいです。

公式の問題集が出ています。
徹底攻略Rails4技術者認定シルバー試験問題集
しかし、この問題集にない問題が出題されたりしますが、
この問題集でRails4の基本は学べます。

推奨教材のRailsGuidesがあります。

https://railsguides.jp/
https://railstutorial.jp/?version=5.0

Ruby on Railsとはフレームワークのことであり、
Rubyというプログラミング言語を使って、
Webサイトを作成するときの骨組みになるものです。

Webサイトを簡単に作るための便利なテンプレートがRuby on Railsで
プログラミング言語はRubyが使われています。

最近のベンチャー企業はRuby on Railsを使って
Webアプリケーションを作ることが多いです。

有名なクックパッドのWebサイトも Ruby on Railsで開発されています。

受験料

Rails4ブロンズ:10,000円(税抜)
Rails4シルバー:12,000円(税抜)
Rails5ベーシック:10,000円(税抜)

受験可能日

Rails4ブロンズ:随時
Rails4シルバー:随時
Rails5ベーシック:随時

問題数

Rails4ブロンズ:40問(選択式)
Rails4シルバー:40問(選択式)
Rails5ベーシック:40問(選択式)

試験時間

Rails4ブロンズ:60分
Rails4シルバー:60分
Rails5ベーシック:60分

前提条件

Rails4ブロンズ:なし
Rails4シルバー:なし
Rails5ベーシック:なし

合格ライン(正解率)

Rails4ブロンズ:70%
Rails4シルバー:70%
Rails5ベーシック:70%

資格の有効期限

なし

試験場所

オデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター

公式サイト

Rails認定資格(全般)
Rails認定資格(試験概要)
Rails認定教材