資格名称
シスコ技術者認定 CCNA Routing and Switching
(CCNA:Cisco Certified Network Associateの略)
内容
CCNA資格は、ネットワークエンジニアにおすすめの
エントリーレベルの資格です。
ネットワークエンジニアの登竜門と言われる資格です。
CCNA試験では、シスコシステムズ社の製品である
Ciscoルータ、Catalystスイッチに関する問題が出ます。
シスコシステムズ社は
世界最大手のネットワーク機器メーカーで、
Ciscoルータ、Catalystスイッチなどのネットワーク機器を作っています。
CCNAを取得することで、ネットワークエンジニアとしての
基本的なスキルを持っていることを証明できます。
シスコシステム社のシスコ技術者認定には
以下の5つのレベルがあります。
「エントリー」「アソシエイト」「プロフェッショナル」
「エキスパート」「アーキテクト」の順です。その中で最
CCNA ⇒ CCNP ⇒ CCIEという流れの取得が
CCNA試験(1科目)に合格すれば、CCNAを取得できます。
2020年2月24日より、CCNA(シスコ技術者認定試験)が大幅に改定されました。
※以前(2020年2月23日以前)は、CCNAを取得する方法は2つありましたが、現在は上記のみです。
1つ目は、
CCNA試験(1科目)に合格すれば、CCNAを取得できます。
(CCENTを取得していなくても、CCNA試験(1科目)に合格すればCCNAを取得できます)
2つ目は、
ICND1(90分、21,384円税込)とICND2(90分、21,384円税込)の2試験に合格すれば、CCNAを取得できました。
つまり、試験範囲が広いので、試験範囲を分けて、行うというのが2つ目の方法で、
ICND1に合格すると、CCNAの下位資格である
CCENTという資格を取得できました。
そのため、CCENTを取得(ICND1合格)してから、
ICND2に合格して、CCNAを取得するという2段階に分けて資格取得する方法が2つ目でした。
(CCENTを取得した後、ICND2(1科目)に合格するとCCNAを取得できました)
受験料
CCNA :33,600円(税抜)
受験可能日
随時
問題数
CCNA:100問程度
試験時間
CCNA:120分
試験科目
CCNA(1科目)
前提条件
なし
合格ライン(正解率)
非公開ですが、1000点満点中800点~900点が合格ラインとなっているようです。
資格の有効期限(有意性)
3年間
※3年以内に同じレベル、もしくは上位レベルの試験に合格して
資格を更新する必要があります。
試験場所
ピアソンVUEの試験会場
ピアソンVUE Cisco資格
※CBT(コンピュータ入力)方式
難易度
初級
出題範囲
ネットワークの基本知識と、
Ciscoルーターやスイッチなどの基本的な設定ができるレベルが求められ、
シミュレーション問題(実際にコマンドを入力してルーターやスイッチの設定を行う問題)も出ます。
公式サイト
CCNA
ICND1:45~55問(2020年2月24日終了)
ICND2:45~55問(2020年2月24日終了)
認定試験チュートリアル