LinuC資格(Linux技術者認定)
LinuC資格(Linux技術者認定)はベンダー資格です。


資格名称

LinuC(Linux技術者認定)

内容

LinuC(リナック)は、Linux(リナックス)エンジニアにおすすめの資格です。

Linux技術者認定資格として、以前より、LPIC(エルピック)という資格が有名でしたが、 2018年3月に新しくLinuCという資格ができました。

※Linux(リナックス)とはオープンソースのOSのことで、サーバのOSとしてよく利用されています。

Linuxの資格といったら、 LPIC(エルピック)といってもいいくらい人気のある資格でした。
日本では30万人以上がLPICを受験しています。

LPI-Japan(エルピーアイジャパン)がLPIC資格を提供していましたが、 2018年より、新しいLinuC資格を提供するようになりました。

LPIC資格を取得している人は、2019年3月31日までに手続きすれば、 無料で同じレベルのLinuC資格が取得(認定)されるようになっていました。

LPIC資格は、現在はLPI-Japanではなく、別の組織のLPI日本支部によって実施されていますので、 LPIC資格が廃止されたわけではありません。 よって、LPIC資格とLinuC資格の2つの資格が存在します。

今後、どちらの資格を取得したらよいかですが、意見はさまざまですが、 今後はLinuC資格の方がいいと思います。

その理由は、LinuCは日本市場に最適化された認定試験で、 LPI-Japanは、日本の大手IT企業(NEC、富士通、日立など)やLPI-Japanアカデミック認定校、 ビジネスパートナーからのサポートを受けてLinuCの提供をしているためです。

LPIC資格とLinuC資格の違い

現在は、LPIC資格とLinuC資格のレベルは同じです。 (例えば、LPICレベル1とLinuCレベル1は、同じレベル)

LinuC試験はCBT(コンピュータ入力)方式での試験です。

選択方式がほとんどですが、キーボードによる入力問題も少し出題されます。

LinuCを取得することで、Linuxスキルを証明することができます。
LinuCの資格は、以下の3つのレベルがあります。

(LPICもレベル1~レベル3までの3段階)
LinuCレベル1
LinuCレベル2
LinuCレベル3

試験場所

全国のピアソンVUEの試験会場

公式サイト

LinuC資格(Linux技術者認定試験)