Red Hatエキスパート認定(Red Hat Enterprise Linux Diagnostics and Troubleshooting)資格は、RedHat(レッドハット社)が実施している資格です。
Red Hatエキスパート認定(Red Hat Enterprise Linux Diagnostics and Troubleshooting)資格は上級レベルの資格で、
Red Hat Enterprise Linuxにおけるトラブルシューティングのスキルを証明する資格です。
エキスパート資格はいくつかの資格があります。
RHCE資格を取得後、いずれか1科目に合格すれば
エキスパート資格を取得できます。
(RHCE取得+1科目合格すればエキスパート資格取得)
エキスパート認定(Red Hat Enterprise Linux Diagnostics and Troubleshooting)資格は、 RHCE資格を取得後、 実技試験EX342(4時間)に合格すれば、資格取得できます。
・トラブルシューティングの一般的な方法
・ログメッセージ
・システム起動時の問題解決
・ソフトウェアとハードウェアの問題解決
・カーネルモジュールとパラメーター管理
・ファイルシステムの問題解決
・パッケージ管理の問題解決
・ネットワーク接続の問題解決
・SELinux に関連する問題解決
・PAM(Pluggable Authentication Module)
・LDAPとKerberosのID管理
・SystemTap モジュール
・カーネルのクラッシュダンプ
・パフォーマンス低下の問題解決
・システム停止の問題解決
※RedHatの認定資格は、取得日から3年間を「カレント(最新)」としています。 3年を経過すると「ノンカレント」というステータスになりますが、 これは「期限切れ」や「無効」というステータスではありません。 最新スキル維持のために、カレント期間中に 上位資格の取得や再認定受験が推奨されています。