Red Hatエキスパート認定(導入およびシステム管理)資格は、RedHat(レッドハット社)が実施している資格です。
Red Hatエキスパート認定(導入およびシステム管理)資格は上級レベルの資格で、
Red Hat Satellite、Red Hat Enterprise Linuxのスキルを証明する資格です。
エキスパート資格はいくつかの資格があります。
RHCE資格を取得後、いずれか1科目に合格すれば
エキスパート資格を取得できます。
(RHCE取得+1科目合格すればエキスパート資格取得)
エキスパート認定(導入およびシステム管理)資格は、
RHCE資格を取得後、
実技試験EX401(4時間)に合格すれば、資格取得できます。
・Red Hat Network Satellite Server の設定
・ベースチャネルの子チャネル作成
・異なるタイプの RHN ユーザー作成
・グループの作成とグループ管理者の追加
・設定チャネルの作成
・カスタムRPM specファイルの作成と、提供されたソースからのバイナリ RPM の構築
・カスタムRPMS の RHN Satellite Server へのアップロード
・アクティベーションキーの作成
・グループ、ソフトウェアチャネル、設定チャネルアクティベーションキー割り当て
・エラータの設定
・kickstartによるRHN Satellite Serverクライアントのプロビジョニング
・SVN バージョン制御リポジトリのセットアップ
・Cobblerによるマシンkickstart
・RHN Satellite Serverによる仮想システムの管理
・チャネルのクローン化と、クローン化されたチャネルの使用
※RedHatの認定資格は、取得日から3年間を「カレント(最新)」としています。 3年を経過すると「ノンカレント」というステータスになりますが、 これは「期限切れ」や「無効」というステータスではありません。 最新スキル維持のために、カレント期間中に 上位資格の取得や再認定受験が推奨されています。