VCAは、仮想化の初心者レベル(アソシエイトレベル)の資格です。
無償の自習用e-Learningクラスがあります。
インターネットで受験できる多岐選択式のテストで、
自宅からの受験が可能です。
学生で就活のアピールポイントとして取得に挑戦する人も見受けられます。
VCPには以下の4つの資格があります。
・VCP6-DCV(Data Center Virtualization)
・VCP6-DTM(Desktop and Mobility)
・VCP6-NV(Network Virtualization)
・VCP6-CMA(Cloud Management and Automation)
VCPの中で最初に取得されることの多い
VCP6-DCV(Data Center Virtualization)資格です。
VCP6-DCV資格を取得するには、研修コースを受講(必須)して、
2科目の試験合格が必要です。この2科目の試験は、
VMwareのサイト上の説明では英語(English)になっていますが、
PearsonVUEで試験を申し込む際に、
日本語が選択できるようになっており、日本語で受験が可能です。
※既にVCP6-DCV(期限が有効であること)を取得していると、 研修と、vSphere 6 Foundations Examが免除となります。 VCP6-DCV Delta試験(21,120円)のみを受験すればOKです。
※既にDCV以外のVCP取得者(期限が有効であること)は、 研修と、vSphere 6 Foundations Examが免除となります。 VCP6-DCV試験(21,120円)のみを受験すればOKです。
リテイク(再受験)はVCP/VCAPの試験に不合格となった場合、
7日間同一試験を受験いただけません。
なお、VCA/vSphereFoundation試験にはこの制限はありません。
VCAP(VMware Certified Advanced Professional)資格は、VCPの上位資格です。
VCAPには以下の4つのカテゴリごとに
それぞれDesign認定資格(設計)とDeploy認定資格の2つがあります。
8種類あり、いずれか1種類を取得すれば、 VCAP認定資格を取得できます。
・VCAP6-DCV(Data Center Virtualization)
・VCAP6-DTM(Desktop and Mobility)
・VCAP6-NV(Network Virtualization)
・VCAP6-CMA(Cloud Management and Automation)
VCAPの試験は、実際にマシンにリモート接続して、
問題の原因を調査するなどの実技形式で行われます。
すべて英語となります。
VCAP6-DCV Designの資格を取得するには、
以下の実技試験に合格すれば、取得できます。
VCIXはVCAPの上位資格す。
VCIXは以下の4つの資格があります。
・VCIX6-DCV(Data Center Virtualization)
・VCIX6-DTM(Desktop and Mobility)
・VCIX6-NV(Network Virtualization)
・VCIX6-CMA(Cloud Management and Automation)
それぞれのカテゴリのVCAP6のDesign認定資格と
Deploy認定資格の両方を取得すると、
VCIX資格を取得できます。
つまり、VCIX6-DCVを取得するには、
VCAP6-DCV Design資格と
VCAP6-DCV Deployment資格の2つを
取得すれば、認定されます。
VCIX6-DTMを取得するには、
VCAP6-DTM Design資格と
VCAP6-DTM Deployment資格の2つを
取得すれば、認定されます。
VCIX6-NVを取得するには、
VCAP6-NV Design資格と
VCAP6-NV Deployment資格の2つを
取得すれば、認定されます。
VCIX6-CMAを取得するには、
VCAP6-CMA Design資格と
VCAP6-CMA Deployment資格の2つを
取得すれば、認定されます。