では、今日も授業を始める。今日のテーマは、IBM(アイビーエム)がRed Hat(レッドハット)を買収したことについてだ。
IBMって何?
IBM(アイビーエム)は1911年設立された昔から有名な世界的な大手IT企業だ。
1911年はCTR社という社名だったが、1924年にIBM(International Business Machines Corporation)に社名が変わった。
IBMは昔から、メインフレーム(大型汎用機)を製造・販売しているメーカーでもある。
メインフレームは大型コンピュータで、金融などの銀行などでメインフレームは利用されている。
IBMはメインフレームが有名ってことね。そのIBMがRed Hatを買収したの?
うむ。正確には、2018年10月28日にIBMがRed Hatを340億ドル(約3兆8000億円)で買収すると発表したんだ。
これは大きなニュースで、IT業界に衝撃が走った。すごくビックリした。
あたし、ビックリしなかったよ。ってか、知らなかったし。
Red HatはRed Hat Enterprise Linux(RHEL)で有名なレッドハットのことでしょ。
うむ。Red Hatは、Linuxを中心に、仮想化技術のKVM、JavaベースのJBoss、自動化ソフトウェアのAnsible、
コンテナ技術のDocker、クラウド構築ソフトウェアのOpenStackなど、非常に多くのOSS(オープンソースソフトウェア)を提供している。
Red Hatも大企業だ。そのRed Hatを買収するんだから、IBMはスゴイ。
IBMって最強になるじゃん。
うむ。では、今日はここまで。
は~い。
1.IBM(アイビーエム)がRed Hat(レッドハット)を買収
2.IBM(アイビーエム)は1911年設立
3.IBMはメインフレームが有名
4.Red HatはRHEL、KVM、JBoss、Ansible、Docker、OpenStackなどが有名