では、今日も授業を始める。今日のテーマはduコマンド(ディーユーコマンド)だ
duコマンドって何!?
Linuxサーバ(例えば、RHELやCentOS)で、あるフォルダのデータ容量がいくつか調べるためのコマンドだ。
例えば、/home/user01/testフォルダの中に、いくつかファイルが保存されていた場合、testフォルダの容量がいくつか調べるときは、
cd /home/user01に移動してから、du -sh testというコマンドでtestフォルダ内の全体容量が分かる。
OSがWindowsなら右クリックしてプロパティをクリックすると、サイズが出てくるが、それと同じことだ。
duコマンドで、フォルダの中に格納されているすべてのファイルの容量が分かるのね。
cd /home/user01に移動してから、以下のコマンドを試してみると良い。
du -sh
du -sk
du -sh /test/*
du -sh /test/
du -s .
du .
sオプションは、サマリーという意味だ。
hオプションは人(ヒューマン)が理解しやすいように、データ容量の単位をKBやMBなどにして表示してくれる。
kオプションはデータ容量の単位をKBで表示してくれる。
例えば、フォルダではなく、1つのファイルの容量はduコマンドを使わなくても、
ls -lh ファイル名や、ls -l ファイル名などで確認できるが、フォルダ内にあるファイルすべての全体容量を確認するにはduコマンドを使う必要がある。
は~い。
では、今日はここまで。
1.duコマンドでフォルダのデータ容量を調べれる
2.duコマンドの例:
du -sh