EOL、EOSLとは(サポート期限)



※以下書籍はKindle Unlimitedで読めます。

■LinuxとUNIXの違いをわかりやすく解説しています。
※サーバーエンジニアは知っておくべき内容です。

【初心者向け】これだけでLinuxとUNIXの違いがわかる!


■ロードバランサー(LB)をわかりやすく解説しています。
※ネットワークエンジニア、サーバーエンジニアは知っておくべき内容です。

これだけでSNMPがわかる!SNMPの使い方


■SNMPの使い方をわかりやすく解説しています。
※ネットワークエンジニア、サーバーエンジニアは知っておくべき内容です。

これだけでロードバランサーがわかる!


■ChatGPTの使い方をわかりやすく解説しています。

【初心者向け】これだけでわかる!ChatGPTの使い方




■動画でわかりやすく解説してます。








この前、友だちがパソコン買い換えたの。Windows Vistaとかって、古いらしい。 でも、古いといけないの?




買い換えた理由は、Windows Vista(OS=オーエス)のサポートが切れるからだ。 サポートされなくなった。




誰がサポートしてたの?




Windowsを作ったのは誰?




外国人!




えっ、そうかもしれないけど、マイクロソフトという会社がWindowsを作ったよね。




うん、知ってるよ。




じゃあ、初めから答えろ。




あたしもマイクロソフトのWindows使ってるし~。




マイクロソフトが作ったWindowsVistaは古くなったので、マイクロソフトがサポートする期限が終了したんだ。 だから、Vistaを使っていた人は、Windows7以降にバージョンアップもしくは、パソコンを買い替えて、Windows7以降にしないといけないということなんだ。




へ~、そうなんだ。




一般的にサポート期限のことをEOSL(イーオーエスエル)といったりする。




なにそれw




EOSLは、End Of Service Lifeの略で、サポートしてくれる期限のことだ。 古いソフトウェアやハードウェアは、いつまでもサポートできないってこと。 新しい製品がどんどんでてきて、動作仕様も新しくなっていくから、 古い製品をいつまでもサポートできないよってことだ。




ふ~ん。もっと、がんばれよな。




現実はそんな甘くない。あとEOLという言葉もあり、これはEnd Of Lifeを意味する。 EOLと、EOSLは同じ意味で利用されることが多い。




あと、EOS(End Of Sales)は販売終了を意味し、 EOSで製品が販売されなくなり、その後、EOSL(=EOL)の期限が来るとサポートされなくなる。 EOSとなり、販売終了になった後、5年間サポートを行うところもある。




そりゃ~そうでしょ、いきなり売らなくなって、 「はい、終了」では、Twitter(ツイッター)で炎上するよ。




まあ、確かにそうかもしれないな。




サポートされているというのはどういうことか分かってるかな?




リケジョをなめんなよ。壊れたら直してくれるんでしょ。




ざっくりいうとそうかもな。 例えば、ソフトウェアの不具合(バグ)が出たら、マイクロソフトがパッチを提供してくれるんだ。 具体的にはWindows Updateをすることで、その不具合を修正したプログラム(PGM)がダウンロードされて、 WindowsのOSの中に保存される。




へえ~Windows Updateで、パソコンのプログラムが入れ替わったりするんだ。




うむ。マイクロソフトは、毎月第2水曜日にパッチを出すようにしている。 あと、Windows10については、年2回、大型アップデートが提供されることに決まった。




では、今日はここまで。




は~い



今回のまとめ

1.EOSLはサポート期限のこと。EOLと同じ意味

2.EOS(End Of Sales)は販売終了

3.EOSLはその製品を提供しているメーカーによって、いつまでサポートしてくれるかが決まる

4.サポート期限は、ソフトウェアのサポート期限と、ハードウェアのサポート期限は別々にある



 次の章へ