この前、友だちがパソコン買い換えたの。Windows Vistaとかって、古いらしい。
でも、古いといけないの?
買い換えた理由は、Windows Vista(OS=オーエス)のサポートが切れるからだ。
サポートされなくなった。
誰がサポートしてたの?
Windowsを作ったのは誰?
外国人!
えっ、そうかもしれないけど、マイクロソフトという会社がWindowsを作ったよね。
うん、知ってるよ。
じゃあ、初めから答えろ。
あたしもマイクロソフトのWindows使ってるし~。
マイクロソフトが作ったWindowsVistaは古くなったので、マイクロソフトがサポートする期限が終了したんだ。
だから、Vistaを使っていた人は、Windows7以降にバージョンアップもしくは、パソコンを買い替えて、Windows7以降にしないといけないということなんだ。
へ~、そうなんだ。
一般的にサポート期限のことをEOSL(イーオーエスエル)といったりする。
なにそれw
EOSLは、End Of Service Lifeの略で、サポートしてくれる期限のことだ。
古いソフトウェアやハードウェアは、いつまでもサポートできないってこと。
新しい製品がどんどんでてきて、動作仕様も新しくなっていくから、
古い製品をいつまでもサポートできないよってことだ。
ふ~ん。もっと、がんばれよな。
現実はそんな甘くない。あとEOLという言葉もあり、これはEnd Of Lifeを意味する。
EOLと、EOSLは同じ意味で利用されることが多い。
あと、EOS(End Of Sales)は販売終了を意味し、
EOSで製品が販売されなくなり、その後、EOSL(=EOL)の期限が来るとサポートされなくなる。
EOSとなり、販売終了になった後、5年間サポートを行うところもある。
そりゃ~そうでしょ、いきなり売らなくなって、
「はい、終了」では、Twitter(ツイッター)で炎上するよ。
まあ、確かにそうかもしれないな。
サポートされているというのはどういうことか分かってるかな?
リケジョをなめんなよ。壊れたら直してくれるんでしょ。
ざっくりいうとそうかもな。
例えば、ソフトウェアの不具合(バグ)が出たら、マイクロソフトがパッチを提供してくれるんだ。
具体的にはWindows Updateをすることで、その不具合を修正したプログラム(PGM)がダウンロードされて、
WindowsのOSの中に保存される。
へえ~Windows Updateで、パソコンのプログラムが入れ替わったりするんだ。
うむ。マイクロソフトは、毎月第2水曜日にパッチを出すようにしている。
あと、Windows10については、年2回、大型アップデートが提供されることに決まった。
では、今日はここまで。
は~い
1.EOSLはサポート期限のこと。EOLと同じ意味
2.EOS(End Of Sales)は販売終了
3.EOSLはその製品を提供しているメーカーによって、いつまでサポートしてくれるかが決まる
4.サポート期限は、ソフトウェアのサポート期限と、ハードウェアのサポート期限は別々にある