コマンド(Apache)

WebサーバソフトウェアのApache(アパッチ)に関するコマンドです。
ApacheはLinuxサーバをWebサーバとして構築するときにインストールして利用します。


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Apacheコマンド

コマンド 意味
httpd -t 設定ファイルにシンタックスエラー(構文チェック)がないか確認するコマンドです。service httpd configtestコマンドとほぼ同じです。 設定ファイルを編集後、Apache再起動前に実施した方が良いです。Syntax OKと表示されれば問題なし。
httpd -v Apacheのバージョンを確認するコマンドです。
httpd -V Apacheのバージョンを確認するコマンドです。大文字のVの方が詳細な情報(コンパイル情報)が出ます。
httpd -h Apacheのコマンドのヘルプを確認するコマンドです。
httpd -l コンパイル時にどの静的モジュールが組み込まれたか一覧表示してくれます。
httpd -M 現在有効なモジュール(静的モジュール、動的モジュール)を一覧表示して、シンタックスチェックしてくれます。(static)と表示されたものが静的モジュールです。 (shared)と表示されたものが動的モジュールです。
service httpd start Apacheを開始するコマンドです(CentOS6/RHEL6以前)
service httpd stop Apacheを終了するコマンドです(CentOS6/RHEL6以前)
service httpd restart (CentOS6/RHEL6以前)Apacheをリスタート(終了して開始)するコマンドです。restartは、クライアントと接続中のhttpdプロセスを即停止してしまうため、クライアントとの通信が強制的に切断してしまいます。子プロセスも親プロセスも終了して再起動します。
service httpd graceful 子プロセスはクライアントとの通信が終了してから終了します。親プロセスが設定ファイルを再読み込みし、新しい設定が反映されます。「graceful」だと変更が正しく反映されないというケースもあるので、「graceful」で設定が反映されなかったら、「restart」を実行すると良いかもしれません。
service httpd status Apacheのステータスを確認するコマンドです。
httpd -S Apacheの読み込まれるバーチャルホストの設定を一覧表示して、シンタックスチェックしてくれます。
httpd -L Apacheのディレクティブのリストを表示するコマンドです。
cat /var/log/httpd/error_log エラーログを確認するコマンドです。
rpm -qi httpd パッケージ情報を確認するコマンドです。
※RPMでインストールしている場合
rpm -q --changelog httpd パッケージ更新履歴を確認するコマンドです。
※RPMでインストールしている場合


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